年末年始のお肉にまつわるお話と、ご挨拶

年末年始のお肉にまつわるお話と、ご挨拶

こんにちは、いつも清田本店をご利用いただき、誠にありがとうございます!
クリスマスも終わり、一気に年末の準備が始まりましたね…

日本では年末年始にお肉を食べてはいけないという文化があったのを知っていますか?
いろいろな理由があると言われていますが、奈良時代以降お正月に豚や牛などの四足歩行の動物の肉を食べるのを忌避する文化があったことや、正月は新年を祝い、神様を迎える神聖な期間である為、殺生を慎むべきという考え方もあるようです。
なので、お節料理やお雑煮では、魚が中心…お肉を使う場合は鶏肉を使うことが多いそうです。

近年では、お正月にお肉を食べることはタブーとはされていません。
お歳暮でローストビーフやハムを送る習慣が広まったことで、お正月に牛肉や豚肉を食べることを気にしない家庭も多くあります。

明治5年創業の弊社は、食生活の変動や宗教感の変化等、様々な時代の変化と共に大分県でお肉を販売してきました。
お正月にお肉を自由に食べられる時代になった今、せっかくのお正月を家族みんなで美味しいお肉と共に過ごす人が増えればいいなと思っております。

残念ながら、年内発送は終了してしまいましたが、お肉にまつわるお正月のお話をさせていただきました。
また来年も、美味しいお肉を全国の皆様にお届けし、食卓に笑顔をお届けしたいと思っております。

本年も格別のご愛顧を賜り、厚く御礼申し上げます。
本年もあと数日、ご多忙のことと存じます。くれぐれもお身体にはご自愛いただき、皆様にとって良い年越しとなることを心より願っております。
来年も相変わらぬご愛顧をいただけますようお願い申し上げて、歳末のご挨拶とさせていただきます。